プロフィール

文月 薫(ふづき かおる) 

40代男性:既婚

プロフィールを読んでいただきありがとうございます。

転職5回を経てスマホアプリなどを開発するベンチャー企業に入り、もともと営業やプロモーション担当をしていましたが、採用の担当もやることになりました。

採用担当になって、社員やアルバイト採用の面接で20代の若い人たちと接する機会が増え、「自分が20代の時はどうだったか?」と振り返ることが多くなりました。

そこで振り返ると就職氷河期という時代とHSP(Highly Sensitive Person)という敏感な性格から、なかなか良いスタートが切れなかったことを思い出しました。

管理人の辛い経験

  • 新卒で就職失敗(就職氷河期)
  • 入社できた会社はブラックな中小企業(残業代は出ない時代)
  • 望んでいない営業職に回される
  • 毎日叱責されるパワハラも経験
  • 転職で失敗経験もあり

時代や職場環境もありますが、もちろん私にも原因があったと思います。

当時は就職氷河期で、新卒採用で失敗するとなかなか就職口がなく、フリーターをしながら就職活動をしていました。

バイト先で彼女ができたこともあり、あがり症な私が必死で当時ハローワークの求人を見て電話し制作会社の社長に拾ってもらいました。

新卒で就職した同級生よりも1年後にやっと社会人生活がスタートしたんです。

しかし、就職がゴールではありませんでした。今から考えると古い会社で社会人になってからの方が辛く、逃げ出したいと思ったことは数えきれないでしょう。

そんなメンタルの弱い人間でもなんとか3年近く働いて次の転職先を決めずに先に辞めました。親にも心配かけました。

しかし、あれだけ嫌だった望まない営業職でも学んだことも多く、最初は怖かった取引先担当者にも退職を惜しまれたりしました。

ふづき

今になって、あの時に営業でビジネスの基本を勉強させていただいたことホント感謝しています。

あれから早や約20年が過ぎて、これまで就職活動で書類や面接で落とされた人間が、まさか選考をする側に回るとは思いもしませんでした。

うちの会社で正社員やアルバイト募集で、就職して1年くらいで辞められた第二新卒やフリーターで就職できなかった人の応募もよく見ます。

応募書類を拝見して、人生に迷われている人も多くみると昔の自分のことを思い出し、恥ずかしくなることも…。

今だからこそ言えるんですが、どうしても辞めたい時はせめて前向きな理由で転職をしてほしいと思います。

ふづき

私も転職回数が多いので偉そうに言えませんが、後悔はしてほしくないんです。

会社を辞めることはいつでもできるので、辞める前にもう一度振り返ってほしいと過去の自分に言い聞かせる思いでこのブログを開設しました。

新卒入社してすぐに辞めてしまった、もしくは既卒で就職できない20~30代前半の方の悩みは、本当に多岐に渡ると思います。

今、悩んでいる若い方はも必ず、自分を変えられるはずです。ぜひ悩みの解決のヒントに読んでいただければと思います。

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2022年3月16日